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山県市「子育ち」応援条例
山県市「子育ち」応援条例の制定について
現在、こどもを取り巻く環境は、急速な少子化の進行や家族の多様化などの中で大きく変化しており、虐待・貧困・いじめ・不登校・ヤングケアラーなど、こどもの置かれている状況は深刻化してきています。また、保護者にとっても、共働き世帯の増加や地域とのつながりが希薄化するなど社会環境の変化により、負担や不安、孤立感が高まっており、周囲からのサポートが必要な状況となっています。
こども・子育てを取り巻く環境の変化などの諸問題に対応し、安心してこどもを産み育てることができ、こどもたちが誰一人取り残されることなく健やかに成長できるまちづくりが必要です。
そのため、行政や関係機関と地域住民が一体となって将来にわたって行う子育ち応援についての基本理念を明らかにし、子育ちを応援するための施策を総合的に推進していくために、山県市「子育ち」応援条例を制定しました。
こども・子育てを取り巻く環境の変化などの諸問題に対応し、安心してこどもを産み育てることができ、こどもたちが誰一人取り残されることなく健やかに成長できるまちづくりが必要です。
そのため、行政や関係機関と地域住民が一体となって将来にわたって行う子育ち応援についての基本理念を明らかにし、子育ちを応援するための施策を総合的に推進していくために、山県市「子育ち」応援条例を制定しました。
条例の目的
こどもが健やかに成長できる地域社会の実現を寄与することを目的としています。
基本理念
- こどもの健やかな成長と自立を図る
- こどもの権利を尊重する
- こどもが安心して育つ環境の確保
- 各主体の役割認識と主体的な取組、相互の連携・協力
- 子育ち応援に取り組む意識を地域に根付かせる
「子育ち」応援
こどもを大切にし、こどもが自ら成長していく姿を家族みんなで、地域ぐるみで見守ることとしています。
こどもの役目
こどもは、命の尊さを知り、自分自身を大切にするとともに、人を思いやる心を持ち、互いに助け合うものとしています。
条例全文・逐条解説
条例の概要
条例制定までの経過
年月 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
令和6年1月 | 山県市子ども・子育て支援会議 | |
令和6年1月 | 山県市児童福祉審議会 | |
令和6年1月~2月 | パブリックコメントの実施 | |
令和6年3月 | 議会の議決 |