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校長の独り言20201019
10月15日(木曜日) はなれな祭
秋晴れの中,例年の体育大会の代替行事であるスポーツレクを実施しました。その名も「はなれな祭」。生徒が命名し,ポスターもつくってくれました。
生徒会役員の生徒が中心となり,先生たちと相談しながらの手作り感満載の行事でした。例年と異なり,今年は二団対抗ではなく,学級対抗とし,種目は,「ソーシャルディスタンス玉入れ」,「選手リレー」,「パイオニア(円陣バレーボール)」。新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策も考えてあります。例えば,団席は1mの間隔を空ける,種目出場以外はマスクをする,種目終了後はその度に一斉に手指アルコール消毒,進行のマイクやリレーのバトンなどはアルコール消毒,ソーシャルディスタンス玉入れは,その名の通り間隔をあけて時間差交代で玉を投げます。他人の投げた玉は拾わず,最初からカゴに入っている玉だけを。リレーは大人数が密にならないように,代表選手だけで。円陣バレーは間隔をあけてできるようにルールを決めて。
応援する生徒たちも,席から離れずマナーを守って応援していました。
生徒からの「先生たちも一緒に参加する姿を見たい」という要望に応えました。
なっちょるには,先生が入っていました。
総合優勝を果たした2年A組には,生徒が自作した素晴らしい優勝旗が手渡されました。
各種目の一位は,SD玉入れ=1年A組,選手リレー=3年B組,円陣バレー=2年A組でした。それぞれにトロフィーやカップ,楯などが贈られました。山県市教育センター様,御寄贈ありがとうございました。
生徒会役員の生徒たちの働きぶりは取り組みから閉式までずっと目を見張るものがありました。
お互いに激しく競い合うと言うより,仲間とどうしたら支え合い助け合っていい記録を出せるかを目指した,すばらしい行事となりました。