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地球温暖化対策推進実行計画(事務・事業)と二酸化炭素排出量
計画の概要と削減目標
平成16年2月に山県市地球温暖化対策推進実行計画を策定し、市の事務、事業における温室効果ガスの排出量削減に取り組んできました。計画は5年ごとに見直しを行い、平成30年度に策定した実行計画では平成29年度を基準年度として、温室効果ガスの排出削減目標を「令和5年度までに平成29年度比で5%削減すること」としました。
令和3年度における二酸化炭素排出量
令和3年度に市の事務・事業から排出された二酸化炭素排出量は9,775t-CO2となりました。これは令和2年度の実績値10,092t-CO2と比べると5.1%減(516t-CO2)となりました。
令和3年度結果の主な理由
令和3年度市の事務・事業において二酸化炭素排出量の50%以上の電気使用量が前年比0.7%(86,012kwh)減少と燃料使用量(ガソリン・軽油)前年比11.2%(3,032L)減少、都市ガス使用量が前年比24.2%(5,421立方メートル)減少、一般廃棄物の排出量(廃プラスチック)が前年比0.5%(6t)減少したことが二酸化炭素排出量の主な減少理由となりました。
withコロナによる事業活動の再開により、灯油やプロパンガスの使用量が増加しましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンラインでの会議開催やイベントの中止などにより市外への外出を自粛することにより公用車の利用減少や一般廃棄物の排出量の減少が主な理由です。
令和3年度排出源二酸化炭素排出量 [PDFファイル/52KB]
今後の対応など
温室効果ガス排出量は、気象状況や施設の利用状況などに大きく左右されるため、市民の皆さんへのサービスを低下させずに削減することは容易なことではありません。しかしながら、市では「できることから少しでも」という意識を全職員が持ち、二酸化炭素排出量の削減を目指し、地球温暖化防止活動に取り組みます。