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地球温暖化対策推進実行計画(事務・事業)と二酸化炭素排出量

記事ID:0037972 更新日:2024年8月9日更新

計画の概要と削減目標

 平成26年2月に山県市地球温暖化対策推進実行計画を策定し、市の事務、事業における温室効果ガスの排出量削減に取り組んでいます。計画は5年ごとに見直しを行い、平成30年度に策定した第2次実行計画では平成29年度を基準年度として、温室効果ガスの排出削減目標を「令和5年度までに平成29年度比で5%削減すること」とし、取り組んできました。
 令和6年4月に、第3次実行計画を策定し、令和4年度を基準年度として、温室効果ガスの排出削減目標を「令和12年度までに令和4年度比52.6%削減すること」としています。

令和5年度における二酸化炭素排出量

 令和5年度に市の事務・事業から排出された二酸化炭素排出量は9,764t-CO2となりました。これは令和4年度の実績値9,507t-CO2と比べると2.7%増(256t-CO2)となりました。また、平成29年度実績値10,365t-CO2と比べると5.8%減(601t-CO2)となりました。

令和5年度結果の主な理由

 令和5年度市の事務・事業において電気使用量が前年比4.1%(528,369kwh)減少、灯油使用量が前年比9.5%(41,347L)減少、一般廃棄物の排出量(廃プラスチック)が前年比4.7%(54t)減少したことが二酸化炭素排出量の主な減少理由となりました。
 アフターコロナを経て、事業活動が活発化したこと、記録的な猛暑によりエアコン稼働時間が増加したことが影響し、燃料(ガソリン)のほか、都市ガス、プロパンガスの使用量が増加しました。また全体のエネルギー使用量は、前年比4.3%減少していますが、二酸化炭素排出量を計算する排出係数の増加により二酸化炭素排出量は前年比2.7%(256t-CO2)増加となりました。
 第2次計画(平成30年度~令和5年度)最終年度として、削減率は平成29年比5.8%減少となり、目標削減率5%減少を達成しました。

令和5年度排出源二酸化炭素排出量 [PDFファイル/59KB]

今後の対応など

 温室効果ガス排出量は、気象状況や施設の利用状況などに大きく左右されるため、市民の皆さんへのサービスを低下させずに削減することは容易なことではありません。
 今年度策定した第3次計画は令和12年までに温室効果ガス排出量を52.6%削減することを目標としています。これまでの計画に比べ大幅な引き上げ目標ではありますが、2050年カーボン・マイナス・シティ実現に向けて「できることから少しでも」という意識を全職員が持ち、Let'sカーボンマイナスチャレンジを合言葉に地球温暖化防止活動に取り組みます。

第3次山県市地球温暖化対策推進実行計画(事務事業編) [PDFファイル/512KB]

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