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オオキンケイギクは「特定外来生物」です。
オオキンケイギクとは?
5~7月頃にかけて、直径5~7cmの黄色い花をつけ、道端や堤防などでよく見かけます。オオキンケイギクは、生態系に重大な影響を及ぼす植物として、法律により「特定外来生物」に指定され、栽培すること、生きたまま移動させること、野外に放つことなどが禁止されています。
オオキンケイギクの特徴は?
キク科の多年草で、高さは30cm~70cmになり、花びらの先端はギザギザになっています。葉は細長い楕円形で両側に毛があります。
どうやって駆除すればいいの?
根から引き抜き、枯死させましょう。駆除は、花が咲き始めの5月上旬頃に実施すると一番良いでしょう。
堤防などに大量に生えている場合は、種子がない時期に茎から刈り取ることも、生息範囲を広げない効果があります。
堤防などに大量に生えている場合は、種子がない時期に茎から刈り取ることも、生息範囲を広げない効果があります。
駆除の後の処理はどうすればいいの?
生きたまま移動させて根付かせたり、種子が拡散しないように注意してください。
ビニール袋などに密封し、2~3日放置して枯死させた後、燃やせるごみとして処理してください。
ビニール袋などに密封し、2~3日放置して枯死させた後、燃やせるごみとして処理してください。