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山県市汚水処理施設整備構想
汚水処理施設整備構想とは、市街地や農山漁村地域を含めた市町村全域の汚水処理施設(公共下水道、農業集落排水、浄化槽など)の整備を計画的、効率的に実施してくために、それぞれの施設が有する特性を踏まえて整備のしかたを示すものであり、市町村ごとに計画を作成し、県全体として策定する基本方針です。
県では平成5年度に市町村と連携のもと「全県域下水道化構想」を策定しましたが、その後20年以上が経過し、人口減少などの社会情勢の変化によって、その構想で描いた将来像と現状とでは乖離(かいり)が生じています。そのため平成26年1月の3省(国土交通省、農林水産省、環境省)の連名による「持続的な汚水処理システム構築に向けた都道府県構想の見直しについて」の通知に基づき、平成29年度に岐阜県汚水処理施設整備構想が策定されました。
そこで山県市では、県構想の基礎となる市町村の計画として、山県市汚水処理施設整備構想を策定しました。