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新型コロナウイルス感染症に関する差別・偏見について考える学習

記事ID:0027106 更新日:2022年2月1日更新

今までとは違う生活様式に変化していく中で、感染症に対する不安や感染者などへの差別・偏見などが社会問題となってきています。

学校でも、感染予防と共に、新型コロナウイルス感染症には誰もがかかる可能性があることを前提に、身近な誰かが感染してしまったことを考慮した対応も必要となってきています。

そこで今回、日本赤十字社監修の「新型コロナウイルスがもたらす3つの“感染症”」の考え方をもとに、新型コロナウイルス感染症に関する差別・偏見について考える学習を各クラスで実施しました。

“病気”そのものの感染症、“不安”という気持ちの感染症、“差別・偏見”という意識の感染症を拡大させないために自分は何をしたらいいのか一人一人が考え、交流しました。

子どもたちからは、

  • 自分でできる感染症対策はこれからもきちんと続けていきたい。もし周りの友達でコロナになった子がいたら、あたたかく迎えてあげたいし、安心できるような声をかけたい。
  • 感染症は「正しく恐れる」ことが大切だと思った。うわさや不確かな情報に振り回されないようにしたい。

といった意見が出されました。

​今後も継続的に指導していきたいと考えています。

学習の様子

ほけんだより2月号(今回のコロナ学習を紹介しています) [PDFファイル/1.23MB]

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