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フレイル予防講座 受講団体募集

記事ID:0037008 更新日:2024年5月17日更新

フレイル予防講座 受講団体募集

フレイルってなに?

 フレイルとは、健康と要介護の間の期間を指し、年齢とともに筋力や精神力などの心身の活力が低下した状態で、虚弱を意味します。
 いつまでも自宅で自立した生活を続けていくためには、フレイル予防が鍵となります。

フレイルの三つの特徴

 フレイルは中間の時期、可逆性、多面性の三つの特徴があります。

  • 中間の時期・・・健康と要介護の中間の時期を指します。
  • 可逆性・・・たとえフレイルに陥ったとしても、今後の生活を見直すことで健康に戻すことができます。
  • 多面性・・・身体的フレイル(サルコペニア※1やロコモティブシンドローム※2など)、精神的フレイル(うつや認知症など)、社会的フレイル(孤独や閉じこもりなど)に分類されます。
    ※1・・・加齢による筋肉量の減少や筋力の低下のこと。
    ※2・・・骨、関節、筋肉、神経などの運動器の障害のために、立つ、歩く、座るなどの移動機能が低下した状態。
フレイルの多面性

フレイルチェックをしてみよう

最近、こんな症状はありませんか?チェックしてみましょう。

  1. 1年で体重が4~5kg減った
  2. 歩くのが遅くなった
  3. 疲れやすい
  4. 筋力(握力)が低下した(例:ペットボトルの蓋が開けにくい)
  5. 外出が減った

これらのチェック項目の中で1つでも当てはまればフレイルに要注意です。

フレイル予防対策

   フレイル予防には栄養・口腔、運動、社会参加が大切です。

フレイル予防の三つの柱
栄養・口腔 運動 社会参加
  1. 1食に1品はたんぱく質を摂る
  2. 定期的な歯科検診をする
  1. エスカレーターではなく階段を使う
  2. 1日に運動を10分実施する
  1. 地域のイベントや通いの場に積極的に参加する
  2. 1日に1度は外に出る

 フレイル予防は介護予防にもなります。今日から生活習慣を見直して、できることから始めてみましょう。
 1年に1回は、自分自身の身体の状況を調べるために、健診を受けることも大切です。

フレイル予防講座

 市では、地域の各団体が希望のメニューを受けられる講座を設けています。
 講座のメニューは栄養、運動、歯・口腔、レクリエーションの項目があり、それぞれの専門職が教室を担当します。

概要
対象者 市内在住の65歳以上の人で構成された(地域でまとまった)8~20人程度のグループ
受講料 無料
会場 申し込み者が指定した会場に講師を派遣します。
その他
フレイル予防講座(運動)

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