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山県市地球温暖化対策推進実行計画(区域施策編)を策定しました
計画策定の背景
山県市では、令和4年6月に「カーボン・マイナス・シティ」を表明し、「世界気候エネルギー首長誓約」の署名を行いました。また、令和6年4月には、市の事務・事業において、職員が地球温暖化対策を率先して実行するための行動指針として、「第3次山県市地球温暖化対策推進実行計画(事務事業編)」を策定しました。
この度、行政だけでなく、市民や事業者にも一体となって温室効果ガスを削減するための基本指針や具体的な目標を定めるとともに、気候変動による影響を抑える「緩和策」と影響に備える「適応策」について定めた「山県市地球温暖化対策推進実行計画(区域施策編)」を策定しました。
緑豊かな自然を、将来の子どもたちに残すために、日常生活の中で、「こまめに電気を消す」「エアコンの設定温度を見直す」など、「Let'sカーボン・マイナス・チャレンジ」を合言葉に、まずはできることから実践してみましょう!
山県市地球温暖化対策推進実行計画(区域施策編) [PDFファイル/21.8MB]
計画の期間
2024年(令和6年)度から2030年(令和12年)度までの6年間
計画の目標
■中期目標【2030年(令和12年)度】
2030年(令和12年)度までに2013年(平成25年)度比47%削減
■長期目標【2050年(令和32年)度】
2050年(令和32年)度における温室効果ガス排出量※を実質マイナスとする
※森林吸収・その他オフセットを考慮した正味排出量
地球温暖化対策推進実行計画とは
本計画は、「地球温暖化対策の推進に関する法律」第21条に基づき、「地方公共団体実行計画(区域施策編)」として位置付けます。
なお、本計画とは別に、公共施設における事務事業については、2014年に「山県市地球温暖化対策推進実行計画(事務事業編)第1次計画」、2019年に第2次計画を策定、2024年に第3次計画を策定し、本市の事務事業から排出される温室効果ガスの総排出量の削減目標や、削減のために講ずる施策などについて定めています。