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おから入り骨太お好み焼き

記事ID:0027523 更新日:2022年4月1日更新

骨太で丈夫な体づくり

 骨は私たちの体を支え、運動の支点となっています。転倒や骨折など骨のトラブルにより、寝たきりになるなど生活に支障が出る可能性があります。骨は日々生まれ変わっていますが、タンパク質やカルシウムなど十分な量の栄養素がないと弱い骨になってしまい、少しの衝撃で骨折しやすくなってしまいます。
 しかし、日本人はカルシウムが不足しがちです。どの世代も推奨量に達していません。
カルシウム摂取量と推奨量(男性)カルシウム摂取量と推奨量(女性)
 (日本人の食事摂取基準2020と令和元年度国民健康・栄養調査を参考にグラフ作成)
 骨を作るのに必要な栄養素を食事から摂取して骨太で丈夫な体を作りましょう。

骨を丈夫にするためのポイント

〈食事のポイント〉

  • 骨の材料になるタンパク質、カルシウムを十分に摂取する(牛乳・乳製品、サクラエビ、大豆製品、肉・魚など)
  • ビタミンDでカルシウムの吸収を促進(キノコ類、青魚など)
  • ビタミンKで骨にカルシウムを取り込むのを助ける(緑の葉野菜、ブロッコリー、豆類など)

〈生活のポイント〉

  • 日光浴でビタミンD(カルシウムの吸収を促進)活性化
  • 運動で骨に刺激を与えて骨密度を高める

食改さんおすすめレシピ おから入り骨太お好み焼き

おから入り骨太お好み焼き

1食分の栄養価

1食分の栄養価
   
エネルギー 558kcal 30%
タンパク質 24g 30%
食物繊維 9.6g 56%
食塩相当量 2.6g 40%
カルシウム 280mg 51%
ビタミンD 3.9µg 46%
ビタミンK 112µg 75%

※65歳以上女性(1日の生活は座位中心だが、買い物・家事・軽いスポーツをする程度の身体活動量)の場合、1日の食事摂取基準充足率

材料

食材料

材料(2人分)
材料 分量
薄力粉 100g
和風だしの素 小さじ3分の2
1個
150ml
キャベツ 200g
ネギ 40g
おから 100g
キクラゲ(乾燥) 5g
ツナ缶(水煮) 1缶
サクラエビ 2g
サラダ油 適量
溶けるチーズ 40g
お好み焼きソース 大さじ2
マヨネーズ 大さじ2
青ノリ お好みで
かつお節
紅ショウガ

作り方

  1. キャベツは7ミリ角のみじん切り、ネギは小口切りにする。キクラゲはぬるま湯で戻し、色紙切りにする。
    切った材料
  2. ボウルに水を入れ、薄力粉、和風だしの素を2回に分けて入れ、混ぜる。
  3. 2に1、卵、おから、ツナ缶(汁ごと)、サクラエビを加えて混ぜ合わせる。
    材料をかき混ぜる
  4. フライパンにサラダ油を引いて火にかけ、3を丸く広げる。厚さが均一になるようにスプーンなどで表面をならす。
    焼き1
  5. 焼き色がついたらフライ返しでひっくり返し、溶けるチーズをのせる。
  6. 反対の面にも焼き色がついたらお好み焼きソース、マヨネーズをかけ、お好みで青ノリやかつお節、紅ショウガをかける。

食改さんとは

地域の健康を食の面からサポートするボランティア団体です。
正式名称は食生活改善推進員ですが、「食改さん」、「ヘルスメイトさん」と呼ばれています。
詳しくは食生活改善推進員の活動をご覧ください。
地域の皆さんへ健康的な食生活や料理を伝えるために、定期的に自主学習会を開催し勉強をしています。
一緒に活動をしてくれる仲間を募集しています。
※食改さんとなって活動をするためには、市が開講する養成講座(菜食健美教室)を修了する必要があります。


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