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大桑城跡の「赤色立体模型」が完成

記事ID:0018671 更新日:2020年12月2日更新

-大桑城の姿がさらに立体的に- 大桑城跡の「赤色立体模型」が完成

 大桑城跡の赤色立体地図をもとにした立体模型が完成しました。
 これにより、大桑城跡の曲輪や竪堀、地形の高低差などを、赤色立体地図よりさらに立体的に、そして明瞭に把握することができるようになりました。

赤色立体模型の寸法など

  • 縦約25cm×横約38cm×高さ約10cm
  • 縮尺2,500分の1

赤色立体模型の特徴

  • 赤色立体地図の三次元データをもとに、3Dプリンタにより地形を立体的に表現
  • 立体模型により地形や痕跡について、高低差・規模・位置関係などが一目瞭然

赤色立体模型からわかること

  • 大桑城跡が築かれた古城山の詳細な地形
    (大桑・富永側は急傾斜、青波側は緩傾斜)
  • 曲輪・堀切・竪堀などの痕跡の立体的な位置関係
    (各遺構の位置関係について、高低差を明瞭に把握できる)

市内2施設で模型を展示します

    令和2年12月4日(金曜)~12月20日(日曜) 文化の里古田紹欽記念館
    令和3年1月4日(月曜)~ 1月29日(金曜) 市役所本庁舎1階ロビー
    ※各施設の開庁(館)日は、市ホームページで確認してください。

 模型を見ているとまるで大桑城にいる感覚になります。美濃国守護の土岐氏が地形を巧みに利用し、防御施設や居住空間を整備した大桑城の姿がリアルに表現されていますので、ぜひ見学してください。
 今後は赤色立体模型を活用し、大桑城跡の全体像の解明のため調査を継続していきます。

大桑城跡の赤色立体模型


調査成果・取り組み状況について
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