ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > やまなび > 十五社神社

本文

十五社神社

記事ID:0001132 更新日:2026年6月15日更新

 山県市大桑に佇む「十五社神社」は、天長3年(826年)に創建されました。岐阜県指定重要文化財である本殿は、元禄14年(1701年)に建立されたもので、地域の深い歴史を今に伝えています。

文化財の指定概要
指定名称 十五社神社本殿(じゅうごしゃじんじゃほんでん)
分類 重要文化財
指定別
種別 建造物
所在地 岐阜県山県市大桑2281番地
指定年月日 令和元年(2019年)9月27日
由緒と建築の特徴
祭神 天照皇大神(あまてらすおおみかみ)など15座(20柱)
由緒 天長3年(826年)の創建と伝えられ、室町時代には美濃国守護の土岐頼芸(よりのり)が本殿を改築し土岐氏の氏神として崇敬を寄せたと伝わる。現在の本殿は元禄14年(1701年)の建立。
構造様式
  • 形式 構造は桁行(けたゆき)3間、梁間(はりま)2間の切妻造り。正面に向拝(こうはい)と7段の木階段、周囲に縁側を巡らせています。内部は手前が畳敷きの外陣(げじん)、奥が一段高い板敷きの内陣(ないじん)の2室構造です。屋根は檜皮葺(ひわだぶき)の2重軒。正面には千鳥破風(ちどりはふ)と軒唐破風(のきからはふ)が施されています。
  • 特徴 
    ​建物各所にある見事な彫刻にはすべて「彩色(色付け)」が施されており、経済的に非常に豊かだった近世時代背景を映し出す、豪壮かつ華美な建築様式となっています。
関連サイト 十五社神社本殿(岐阜県ホームページ)<外部リンク>

※ 令和7年度の本殿修繕工事は、「岐阜県文化財保護事業費補助金」と「山県市企業版ふるさと納税」の財源(ご支援)を活用して実施しました。

十五社神社本殿

市指定文化財
名称

十五社神社狛犬(じゅうごしゃじんじゃこまいぬ)

種別 美術工芸品
指定年月日 昭和62年(1987年)1月30日
解説 天文9年(1540年)に美濃国守護の土岐氏が奉納したとされる一対の笏谷石(しゃくだにいし)製狛犬(阿形、吽形)。
​狛犬の基底部に「天文九庚子年」、「奉土岐氏神」の刻印あり。
越前国(現・福井県)でしか採掘できず、当時国外への持ち出しが厳しく制限されていた貴重な青緑色の「笏谷石」が使われており、土岐氏と越前国を治めた朝倉氏との深い歴史的つながりを今に伝える貴重な文化財です。
※一般非公開

笏谷石製狛犬

市指定文化財
名称 逸見杉(へんみすぎ)
種別 天然記念物
指定年月日 平成4年(1992年)2月17日
解説 樹齢約800年、幹周り(目通り)5.2メートル。
​承久3年(1221年)、朝廷と鎌倉幕府が戦った「承久の乱」が勃発。この戦いで武勲をたてたことにより、逸見(へんみ)氏が大桑郷を治めることになりました。その功を記念して逸見又太郎義重(へんみまたたろうよししげ)が自ら植えたと伝えられているのが、この「逸見杉」です。
以来、美濃国守護・土岐氏の栄華から戦国乱世に至る時代の変遷を、境内の地から静かに見守り続けてきた、歴史の生き証人です。


逸見杉  

問い合わせ 0581-27-2002(十五社神社)
鎮座地 〒501-2101 大桑2281番地
例祭日 4月第一日曜日
駐車場 あり(無料)