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【移住者】どこか懐かしい、ふるさとへの想いに魅せられて
Iさんファミリー(福祉施設勤務・リラクゼーションサロン勤務)
(40代・40代) 高富地区(岐阜市から移住)
移住の決め手は、豊かな自然と子育て環境
夫)小さい頃は、九州の田舎に住んでいて、その風景が山県市の景色と似ていました。自然が身近にある環境や都市に行くときの距離感が好きで、ここに住んでみたいと思い家を探し決めました。これほど川がきれいなところはあまりみたことがありません。
妻)近隣の町の保育園を見学した際、入園できるか約束ができないと言われました。しかし、実家のある山県市では必ず入園できると聞き、山県市に移住を決めました。
堆肥化で生ごみゼロ!?
夫)二.三年前から堆肥のことが気になり、自分でもできる堆肥化の方法を加茂郡白川町に習いに行き、一年間の生ごみを容器に貯め、それを堆肥化させて肥料にしています。肥料にしたものは花壇にまいて使っています。そのため、生ごみが一切出ません。堆肥化には、土の排水性や通気性をアップさせる、もみ殻(稲の穂から取った実の殻)などが必要です。もみ殻を簡単に入手出来るのは、山県市ならではたと思います。
人の温かさに溢れ、子育てがしやすいまち
妻)子育てがしやすいと思います。
子どもの保育園や学童では、先生方にすごくよくしてもらっているので、本当に移住してよかったと思います。実家が山県市内で、いま住んでいる場所は、子どもの頃に過ごしていた場所と近いこともあり、よく知っています。暮らしやすい感じが当時と全く変わっていません。隣の家の方も、とても親切で「わからないことがあれば何でも聞いてくれていいからね」と言ってくれています。
地域の中で、のびのびと育つ子どもたち
夫妻)一軒家にいることで、少し騒がしくてもご近所に迷惑をかけにくいし、子どもたちがのびのびと過ごしていると思います。毎日楽しく学校や保育園に通い、友達と仲良く遊んでいます。この辺りは子どもが少ない地域ですが、地域の方々が子どもたちの安全を見守ってくれているので、私たちも安心して暮らせています。
(令和5年12月掲載)