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夏…「美山観光やな」で鮎のつかみ取り&鮎グルメ

記事ID:0008017 更新日:2024年3月13日更新

「美山観光やな」で鮎のつかみ取り&鮎グルメ

  令和5年の営業は終了しました

全国指折りの清流で鮎をつかみ取り

鮎の画像

美山の清流を、勢いよくはねる鮎に夢中…!

 

やな漁(やなりょう)とは、川の中に足場を組み、木や竹ですのこ状の台を作って、上流から泳いできた魚がかかるのを待つ漁法のこと。

その歴史は古く、平安時代まで遡るといわれるほど。澄みきった空気と自然あふれる、ここ美山地区の清流・武儀川沿いにある「美山観光やな」では、コース料理を注文したうえで、希望すればこのやな漁を楽しむことができます。武儀川は平成28年全国清流めぐり利き鮎大会で準グランプリを獲得するなど、まさしく日本屈指の清流として知られています。

黄金色の魚体がやなの上を跳ね回る

漁の様子

鮎のつかみ取り(プールでのつかみ取りも含む)が楽しめるのは8月初旬〜10月中旬まで。真夏でも川の水は冷たく、美しい川で育った鮎のおいしさは、川に足を着けただけでも分かるような気分です。

靴を脱ぎ、ズボンをめくって待っていると、やなの上に飛び乗ってきた鮎たちが跳ね回ります。慎重に掴んでバケツの中へ。あまりはしゃぎ回って川に落ちないように注意しましょう。かすかに黄金色に染まった魚体は美しくて、一刻も早く塩焼きで食べたくなりますよ。

新鮮な鮎尽くしコース料理に大満足

料理写真

コース料理は松、竹、梅の3コースから選ぶことができ、平日限定の鮎ランチ(上写真)や単品料理もあります。この日は梅コースをいただきましたが、突き出しから始まって、甘露煮、フライ、塩焼き2尾、鮎雑炊でお腹いっぱい。味もボリュームも大満足の内容でした。

子ども時代を思い起こさせる景色に癒されて

風景画像

6~7月の若鮎はやわらかく、8月に成魚になると卵をもつということです。さまざまな季節の鮎の食べ比べも楽しそうですね。

食後は武儀川に面したテーブル席で、清流を眺めながら腹ごなし。子どもの頃、浮き袋につかまって、唇が紫色になるまで冷たい川で遊んでいて、叱られた日々を思い出してしまいます。心地よい山の風、そして清流の音を耳にしているだけで、すっかり癒された気分でした。

「美山観光やな」基本情報&アクセス

漁の様子

美山観光やな(みやまかんこうやな)
電話 0581-78-5200
URL  https://miyamakankouyana.jimdofree.com/
住所 山県市青波966番地
交通  JR岐阜駅から車で40分
時間  11~15時、15時以降は要予約(日曜・祝日は10時30分〜15時、15時以降は要予約)
休日  期間中無休(臨時休業あり 詳しくはホームページで確認してください。)
駐車場 70台