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秋~春…伊自良湖でワカサギ釣り

記事ID:0008020 更新日:2024年4月1日更新

伊自良湖でワカサギ釣り

恋人の聖地でワカサギ釣り

湖の画像

伊自良湖は山県の代表的なレジャースポット。湖畔は近年、整備が進んでいる。

 

 山県の市街地北西にある伊自良湖は、周囲約2.4kmの人造湖です。湖畔には約4kmの遊歩道やレストラン、みやげ店など、身近にリゾート気分を満喫できるスポットです。夏にはキャンプのほか、ヘラブナ釣りを楽しむこともできます。周囲は山々に囲まれ、春~夏は緑、11月には山県を代表する紅葉の名所としても市民に親しまれています。

 そしてなんといっても伊自良湖はワカサギ釣りのスポットとして知られています。伊自良湖のワカサギたちは、美しい自然に恵まれた生育環境とともに、危険な外来魚(ブラックバスやブルーギルなど)が生息していないことから、大きく太く育つ(8~12cm)ことでも有名です。そのため、かかったときの手に伝わる引き具合も驚くほど。「ラブレイク」でボートを借りて、あるいは岸から、誰でも気軽にワカサギ釣りを楽しむことができます。

 

おしゃれなカフェレストラン「ラブレイク」

 湖畔には平成30年3月にリニューアルされたおしゃれなカフェレストラン「ラブレイク」があり、新鮮なワカサギを使った料理をはじめ、ユニークなメニューがいっぱいです。伊自良湖は恋人の聖地に認定されており、ワカサギ釣りをしなくても、美しい山々や湖を眺め、ラブレイクで食事を楽しむ若者も増えています。湖畔に恋人の聖地のモニュメントがあり、ここで記念撮影もできます。

手ぶらでも道具はレンタルできます

施設写真

 さて、せっかく伊自良湖までやって来たからにはボートで湖上にこぎ出して、ワカサギ釣りにもぜひチャレンジしてみてください。
 竿や仕掛け、ライフジャケットなどはレンタルでき、赤虫や紅さしなどのエサも販売していますので、手ぶらでやって来ても楽しめます。1本の仕掛けには6本の張りが付いており、2~3匹を一気に釣り上げることも可能です。初めてワカサギ釣りを楽しむ人でもスジがよければ10~20匹、ベテランとなると200~300匹を釣り上げる人もいます。

 

カリカリサクサクのワカサギフライはビールにぴったり

釣りの様子

 ワカサギ釣りのシーズンは毎年9月中旬~翌年のゴールデンウィーク。もっとも釣果が期待できるのは解禁直後と、11~12月です。11月には上を渡る風がかなり冷たくなりますので、防寒具などの対策はしっかりと準備してください。
 ワカサギははらわたを取り出したりする必要はなく、10~20匹なら手軽に調理できるので、晩酌に最適です。意外にも数多く釣り上げた場合には、近所の人にお裾分けをしてみてはいかがでしょうか。

ボートで半日ワカサギ釣りを楽しんで、ラブレイクでランチ、その後は周囲の山々、そして美しい湖面を望ながら遊歩道を散策するという楽しみ方もおすすめです。

 

伊自良湖でワカサギ釣り&ラブレイクのアクセス・基本情報

湖の様子

 

伊自良湖でワカサギ釣り&ラブレイク
電話 0581-78-4008(ラブレイク・ボート予約)
住所 山県市長滝25-1
交通 JR岐阜駅から車で55分
料金 釣り料金800円/ボート半日1000円、1日2000円(平日は1000円)
時間 10~16時(16時ラストオーダー)
駐車場 50台
定休日 火曜日
その他 ・レストランは改装のため休業中
・ワカサギ釣りは営業中